2001年から毎年一本ずつ投入され、2007年に最後の一本として増備されたＡＲ307型。富士重工スタイルの新潟トランシス製。置き換えられたＡＲ201型はミャンマーに行ってしまったそうな。
木目調室内化粧板に側面ＬＥＤなど、年々新機軸を採用したＡＲ300型。機関は日産ディーゼルPF6HT03型。出力は295PS/2100rpm…ということは、出力は同じ日産ディーゼルのスペースランナーとどっこいどっこい…
おもちゃみたいなマスコンハンドル。茶色い内装にえんじ色のモケットはこのＡＲ307型のみ。
黄色い花柄のカーテンがかわいらしい。
悲しくなるくらい座り心地がしっくり来ない座席だけど、基山から甘木までのほんのちょっとの間なら問題無し。三木鉄道のミキ300型の妹分に当たるこのＡＲ300で、春の筑紫平野をのんびり走ってみてはいかが？
