博多駅で写真を撮っていたら突如として現れた窓の小さな新幹線。
これは間違いなくあやつだと思って新幹線のりばの入場券を購入、写真を撮りに行った。
すると案の定いたのがこのN700 系量産編成のZ3編成。JR東海所属の編成記号は「Z」、JR西日本所属車は「N」である。
こちらは16号車のT'c784-3。

でた。
でました。
500系よりものすごく「もったり」したデザイン…
狭い運転席には3人もの社員が…

違う角度から…
このアングルはまさに「靴型新幹線」。

前灯拡大。
こんな感じの素材の折り紙持ってたな…

先端の部分を真横から見るとこんな感じ。
0系や100系に見えなくも…ない…かな?

それにしてもすげーデザイン…
おたふくかぜか?

営業運転開始時には、おそらく殆ど見られなくなるであろう500系との並び。
今年3月で、500営業運転開始からちょうど10年…そして引退を迎える。
「10年ひと昔」とはまさにこのこと。

列番表示機には心躍る数字が並ぶ。

N700のロゴ。
かっこいい。
…ロゴは。

出ました。車体間幌。
前からどういうものなのか気になっていたので触ってみた。
感想は…「体育館のマット」。
しかも白一色でカビ臭いアレではなくて、ナイロンっぽい繊維の割とやわらかいやつ。アレに似た弾力性だった。でもこれ伸び縮みするから結構頻繁に取替えが必要な気がする…

噂の新設計の集電装置(M1w785-303)。一見700系のTPS301(西日本ならWPS205)に似ているが…実はアームの部分から下は半円状の別のものに変わっている。J1編成が装備して走行試験をしていたアレかな。カバー形状は700系(300系)からあまり変わっていないようだ。

集電装置下の座席付近では、集音器を設置して騒音計測を行なっていた模様。
それにしても窓小さいな…

1号車に当たるTc783-3。遠路はるばるやってきたため虫だらけ。LED標識灯の配置が印象的。